こんにちは、へこみ修理のデントリペアショップ・デントリペアZ山口です。
今日のデントリペアのご紹介は、BMW・アルピナの助手席ドアプレスライン部に出来たへこみとトヨタ・86の助手席ドア前方下部に出来た横ずりのへこみの修理です。
先ずはBMW・アルピナの助手席ドアに出来たへこみです。プレスライン部とその下のへこみ。
駐車場に止めておいて当てられてしまったようです。この車のドアはアルミ製でした。本当は先週ご来店の予定でしたが、私の都合で本日に変更していただきました。
私がこの仕事を始めたころの車のドアでは、今回のへこみプレスライン部の下に出来たへこみの位置はとても作業がやり易い場所の1つでした。
が、しかし最近の車はその辺りに補強の骨が入っていることが増えて、簡単に出来ますよ~って返事が出来ない事が結構あります。
このドアの場合もそうで、プレスライン部もその下のへこみもどちらも骨に掛かっていてツールアクセスが簡単では無かったです。
それでも何とかへこみを押す事が出来たのですが、プレスライン部のへこみの頂点をあと一押しが出来なくてほんの少し残ってしまいました。
一応へこみは目立たない状態に出来たので、オーナー様には喜んでいただけました。お役に立てて良かったです、ご依頼ありがとうございました。
お次はトヨタ・86、こちらも助手席ドアに出来たへこみです。ドア前方下部に横に擦ったへこみです。
ツールアクセスを確認してみましたがNGでした。という事で、表から引っ張る方法(プーリング)でのリペア作業となりました。
オーナー様の意向が今より目立たなく出来れば良いので、という事でしたのでチャレンジしてみる事にしました。
擦っている所が結構深めに凹んでいるので、どのくらい違和感なくリペア出来るかな?というところでした。
引っ張って叩いて引っ張って叩いてをひたすら繰り返して、かなり時間はかかりました。ちょっと高い状態でのフィニッシュですが何とか目立たなくは出来たかなと思います。
オーナー様には喜んでいただけました。お役に立てて良かったです、ご依頼ありがとうございました。















